個人的な体験

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短大の文学部を卒業したありすちゃんの好みが僕と同じで大江健三郎である。ペコも読書家である。大江健三郎も序の口である。大江健三郎全作品という文学シリーズもよく古本屋で見た時代がある。高校生の時にである。『個人的な体験』は文庫本になるのが待ち遠しかった小説でもある。「アスタリスクの後のハッピーエンドはないほうがいいですか?」とありすちゃんが質問しはじめた。ありすちゃんは質問の好きな女子である。大江健三郎『個人的な体験』は何度も読んだが僕には違和感はない。最近に読み返したら『希望』を求めて外国語の辞書で言葉を引くことはいいと思った。大江さんが息子さんに『光』と名付けた意味が分かるような気がすると僕は言った。ありすちゃんが「なるほど」と言って目を閉じた。

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