音のする家



高校生の僕が社会科の女性教員のカニさんと散歩をしても何も法律に違反はしていない。多くの生徒たちがカニさんと散歩をする資格を失った。あっさりと多くの生徒がカニさんに振られた。それだけのことである。古本屋デートのできない生徒にがっかりしたのもカニさんである。僕は電波科学とラジオ技術を買う。カニさんが岩波新書を買う。それだけでいい。雨が降れば。雪が降れば。僕たちは相合傘で散歩した。手をいつもカニさんが握ってくれる。ラジオと音響のことを詳しく知りたいのが僕である。カニさんは日本書記を詳しく研究したい。
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