こらアカンは

rize (380x214)
社会科教師のカニさんと冴えない高校生の僕のカップルが四条通りの甘味処に入っても誰にも迷惑はかけてはいない。僕たちを見てこらアカンはと思ったのが現国のゴリラである。文芸部の雑誌に僕の小説を載せてもらった。「期刊文芸誌アドミタンス」を文芸部は発行していた。1学期、2学期、3学期と年に3冊出すのが文芸部のしきたりである。大藪春彦のマネをして書いたハードボイルド小説を現国のゴリラが「こらアカンは」の一言でけなした。文句も言えない鋭さである。カニさんが僕のハードボイルド小説を「こういうのも書いてるんだ。頑張ってね」と言った。
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